TWESDKでmallocみたいな動的メモリ確保をする

概要 ミーハーなので最近はIoTみたいなことをしている。簡単な無線通信をしたくて、TWESDKを使ってMonoStick(旧TocoStick)で動くプログラムを書いているのだが、動的にメモリを確保する方法を見つけるのに苦労したので記録しておく。 やりたいこと いわゆるmallocを使った動的なメモリ確保。よくあるやつ。 #include <stdlib.h> #include <string.h> void func(void) { uint8 bufLen = 16; »

JSAI2017での発表が炎上している件についての私見。

2017年度 人工知能学会全国大会(JSAI2017)で行われたある発表が炎上しているのを観測している。祭りごとが好きな性分なので基本的に炎上はたーのしー!もっとドンパチやれーと思って眺めているのだけれど、思ったより泥沼になっていてつらい気がしたのでまとめつつ私見を書くことにした。 思うところは基本的にTwitterにぼちぼち書いていたので、それらを載せつつ適宜文章を補う形で書いていこうと思う。 経緯 まず今回の炎上の経緯を簡単にまとめる。 JSAI2017で近江らにより「ドメインにより意味が変化する単語に着目した猥褻な表現のフィルタリング」という発表がなされた。この論文はPDFとしてWeb上でも公開された(現在は非公開: 後述)。 (2017/5/24夜ごろ)論文中では、pixivより10個のR-18小説を選び、猥褻な表現に関する文を抽出し分類していた。選んだ10個の作品については「URL」、「作者名」 »

VAAPIとDockerでDebianでもQSVを使ったh.264エンコードを行う

Debian上でChinachuを使った録画サーバを運用しているが(構築する記事は以前書いた)、これまでエンコードは普通にCPUでやっていて、そこそこ時間がかかっていた。 最近のIntel CPUに搭載されているハードウェアエンコーダであるところのQuick Sync Video (QSV) を使うとかなり速くなるというのは知っていたものの、Linux上ではIntel Media Server Studio (MSS) の導入が必要だと思いこんでいた。これが曲者で、CentOSじゃないとダメだったりカーネルにパッチ当てないといけなかったりでつらそうだしで、ホストはできるだけきれいに保ちたかったので諦めていた。VM作って行おうにも、CPUがVT-dに対応していることが必要で、Haswell世代のCore i3を使っているのでダメだった。 ところが、最近Video Acceleration »

MastodonのPostgreSQLをpg_rmanを使ってバックアップする

2017-04-25 23:26 typo修正 しばらくブログを更新していなかったが、最近は「ぼくもあの日、有給を取ってインスタンスを立ててさえいれば今頃年収3億ぐらいでドワンゴに雇われていたのでは...。」と思う日々を過ごしている。 とはいえ、インスタンス運用しつつ運用ネタでも書けば、まだ年収1億ぐらいでなら雇われるチャンスがあると思うので、運用ネタでも書くことにする。バックアップだ。 ユーザが20人程度いる弱小インスタンスを回しているが、つまりデータを飛ばすと20人から怒られてしまう。小心者なのであまり怒られたくはない。ということでPostgresのバックアップを構成することにした。 本記事では、Dockerで運用しているMastodonのDBを、Dockerの恩恵を受けつつ比較的楽にバックアップする方法について言及する。内容自体はMastodonに限らず、Postgresを利用するシステム全般で参考になるだろう。 pg_rman 色々調べてみると、 »

I can :(){ :|: &};: in production Tシャツを作った。

最近、STEERSというサービスを知った。このサービスは、オリジナルTシャツの販売サイトだ。自分でデザインしたTシャツを販売している業者は無数にあるが、STEERSの特筆すべき点は、デザインをアップロードして購入を募るところまで無料であるところだ。その後、3名以上から注文があった場合に注文が確定され、注文者に請求された後に発送されるらしい。このため、デザインをアップロードした人は(自分で注文しない限り)無料でTシャツを販売することができる。価格については、Tシャツの原価のままで販売することもできるし、自分の利益を上乗せした上で販売する事もできる。 前々からネタTシャツを作ってみたかったものの、1枚だけつくると割高だし、かといって複数枚作っても友人らに売れるかどうか不安でなかなか勇気が出なかった。STEERSではデザインだけ上げて、他の人に需要があるかを伺えるので嬉しい。さらに、デザインの過程もブラウザ上だけで簡潔し、UXも良い。 ということで、 »