1月前から Chia ブロックチェーンのファーミングを行っているが、先日ようやくファーミングに成功した。Chia 自体についての詳細は前記事を参照されたい。

報酬として獲得できるネイティブトークン XCH のうち一部を売却して USDT に換金した。複数の取引所を試したのでそれぞれの比較をメモしておく。

以下は 2021 年 5 月 14 日の情報に基づく。それぞれの取引所で、1) XCH の入金、2) XCH 売り USDT 買いの取引、3) USDT の Binance への送付を試した。以下の全ての取引所で、TRX20 ネットワークでの USDT 送金がサポートされていた。出金手数料は TRX20 を利用した場合の手数料だ。

OKEX

  • 最低出金額: 2USDT (Feeを除外して)
  • 出金手数料: 1USDT
  • 100USD相当入金+100USD相当の取引をすると80USDT分の取引手数料(出金手数料に使えるかは不明)に充当できるクーポンがもらえる。
    流動性がある。価格が安い。Googleアカウントで登録できて楽。出金パスワードを設定しないといけないのがちょっとめんどくさい(セキュリティ的には良いけど)。全体的にUXは良い気がする。とりあえず100USDはKYC無しで出金できた。上限不明

MXC.com

  • 最低出金額: 30USDT
  • 出金手数料: 1USDT
    流動性は低めだけどちょこちょこ売る分には大丈夫では。メール認証が時々到着遅いときがある(1分ほど待てばちゃんと来るけど)。0.7BTC/日まではKYC無しで出金できる。

Gate.io

  • 最低出金額: 300USDT (!!)
  • 出金手数料: 0USDT
    流動性はMXCと同じぐらい。10USDT ほど換金したものの、最低出金額が 300 USDT だったので怖いので出金は試さずそのまま放置している。他の通貨建てでも最低出金額が10000円相当だったりでクソ。パスポートと自撮り送ってのKYCを済ませないと出金できないような雰囲気があるけど不明...。

XT.com
XCHの入金ができなかった。

5 月 14 日時点では取引所間の価格が大きく、OKEX が MXC や Gate.io に比べて安かったのだが、現在はほとんど変わらなくなっている(むしろ執筆時点では OKEX がやや高い)。現在は Huobi での取り扱いもされているので、Huobi も良いかもしれない(名前は時々聞くので)。