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Ghost を v0.1 系から v3 系に移行した。あるいは CWM (CJK Writes Matter) について。

‌ このブログは Ghost というブログシステムによって稼働しているが、遙か昔、正式リリース前の v0.1 系 の時に入れたままで、シンプルなブログシステムとしては良く動いていたのもあってずっとアップデートをサボっていた。 しかし、リンクのついた画像を配置した場合に AMP 用のページで画像が表示されない問題に気づき、これは実はテンプレートの問題だったかもしれないのだが、この機会に最新版までアップデートしてみることにした。すんなり行ったのでやり方を記録しておく。 なお、基本的には公式の方法に従っている。まず v0.1 系から v1 系に移行し、それから v3 系に移行した。 なお、CJK Writes Matter という煽りに釣られて来た読者は感想の項を読めば良いかもしれない。 前提 現在、Ghost が /app/ghost/ にインストールされているものとし、移行後も同じディレクトリで動かすものとする。APIの変更により、テーマも移行するためには手動でテーマのファイルを修正する必要があるが、今回はテーマの移行は諦めることにする。

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GhostのデフォルトテーマであるCasperの日本語対応フォークを公開した

どこで https://github.com/mecab/Casper-ja で。 説明 このblogを始めた時の記事で書いたように、このblogはGhostというブログシステムで動いている。これに書いたように、Ghostはシンプルかつ軽量で、また導入も簡単で非常によい。デフォルトのテーマであるCasperも美しいのだが、日本語の記事を書いた際に問題が起こることに気づいた。 ??? pic.twitter.com/yu0Q0dYMtL — スプラッシュボム (@mecab) December 27, 2015 すなわち、見出しに書いた文字列について、意図しない組文字化が行われてしまうことである。これは、CSSでfont-feature-settingsが設定され、dligすなわちdiscretionary ligatures(任意の合字)が有効化されているためである。合字とは、複数の文字をつなげたり重ねたりして1つの文字のように表記することであるが、フォントによってはff, fiのような一般的な合字のみでなく、特殊な(あるいは使いどころを選ぶ)合字が設定されている。日本語では組文字が任意の合字として設定されていることがある[1]。 CasperのCSSでは、

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