結論
到着ゲート前の警備員さんに話して、手荷物引換証を提示すれば普通に再入場させてくれる。恐れるな。
経緯
帰省のために羽田空港から福岡空港まで飛んだ。今回は荷物が大量にあったため、いくつかの荷物を羽田空港で預けておいた。
無事福岡についたのだが、飛行機を降りた後に
最近、typoした一つ前のコマンドを良きに計らってくれるコマンドこと"fuck"が流行ってるけどあれ便利そうなので導入してみたいと思う (FUKつながり) (@ 福岡空港 (Fukuoka Airport) (FUK/RJFF)) https://t.co/fRs5aEzgf6
— 寿さない (@mecab) April 30, 2015
このようなPostをして俺面白いこと言ったなーなどと悦に浸りつつ歩いていた結果、
ぼーっとしながら歩いてたら預けてた荷物回収しないまま到着ロビーに出てしまったw
— 寿さない (@mecab) April 30, 2015
このような結果になってしまった。これは困った。基本的に空港では一度到着ロビーに出てしまうと手荷物の回収場所には戻ることが出来ない。実は以前より、回収を忘れるとどうなるのだろうと疑問には思っていたのだが、まさか自分の身をもって試すことになるとは思わなかった。
疑問の解決にはいい機会である。まず総合案内所的なところに居たお姉さんに聞いてみた。
「搭乗券の半券を(手荷物受取所と到着ロビーを仕切る)ゲートの前の警備員に見せてください」
と言われた。搭乗券はPassbookで管理していたので物理的な搭乗券は持っていなかった。とりあえず警備員さんに手荷物の回収をし忘れた旨を話し、Passbookの画面を見せたところ、手荷物引換証を見せるように言われたので、これを提示した。すると、警備員さんはゲートを超えて、中にいる係の人に確認に行き、係の人がゲートを開けて、再度手荷物受取所に入れてくれた。これにより無事に荷物の回収をすることができた。
ここまで特に本人確認や持ち物検査を厳しくされることもなく、すぐに再入場することができた。また、ゲート内に入った後、ずっと係の人が後ろからついてくるということも無かった。
以上、空港で手荷物の回収を忘れたまま到着ロビーに出てしまったらどうなるのだろうと気になってはいるけど、わざと忘れてみるまででもないなーと思っていた人には重要な知見だと思う。なお、Googleで「空港 手荷物 回収 忘れた」で検索してみても、いわゆるロストバゲージ[1]に関する情報ぐらいしかヒットしない。本当に重要な情報はネットには書かれていないという話を思い出す。
画像は福岡空港で見つけたWindowsである。
なんでロストバゲージってみんなロストバゲージって英語で言うんだろうというのが気になっている。紛失手荷物とかじゃだめだろうか。4・4の2単語が同じ文字数のリズムだし、「つ」で韻を踏んでるし気持ちいい気がするのだが。 ↩︎